花粉症の季節でくしゃみや鼻水、喉のイガイガによる咳などの症状で
悩まされてる方たくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで花粉症対策として有効な食事をご紹介したいと思います!
〇玄米と野菜
主食をパンや白米から玄米にすることにより、花粉症の症状緩和を期待できます。
マグネシウムやナイアシンを豊富に含む玄米は、
体質改善や花粉症以外のアトピーなどのアレルギー症状に効果があると言われているようです。
また、緑黄色野菜や根菜は、抗酸化作用があるポリフェノールだけでなく、免疫力を高めるビタミンやミネラル類を含有します。
さらに、鼻や喉の粘膜を強くするタマネギや、加熱によるビタミンCの破壊が起こりにくいとされる
ジャガイモ、ポリフェノールやビタミンが多く含まれるトマトもおすすめです。
トマトは、生で食べるよりも加熱した状態(スープやソースなど)で摂取した方が、リコピンが吸収されやすくなります。
〇発酵食品
花粉症の原因の1つは、腸内環境の悪化です。
そのため、腸内バランスを整え、免疫力をアップする発酵食品は、花粉症対策に効果があると言われています。
ヨーグルトに含まれる乳酸菌には、善玉菌を増加させることにより腸の粘膜を健康な状態に回復させる作用と、
花粉症の原因であるIgE抗体の活動を抑制する作用があります。
ヨーグルトに甘味を足す際は、白砂糖を入れすぎないようにしましょう。
白砂糖を加えることにより、免疫力の低下を防ぐビタミンBが減少します。甘味を足す場合は、
黒砂糖やハチミツがおすすめです。また、花粉症の時期は目や鼻、喉などの粘膜が弱るため、ネバネバした食べ物を摂りましょう。
納豆の摂取は腸内のビフィズス菌を増やし、免疫細胞の活性化を助けます。
みそやしょうゆ、ぬか漬けなど日本独自の発酵食品にも、腸内環境を整える働きがあります。
花粉症やその他のアレルギー症状のある方は積極的に食べることをおすすめします。
花粉症対策に有効な食事はもちろん、
ストレスをためずに、睡眠をしっかり取って体を十分に休め健康な状態を保つことも
花粉症対策には重要です!