誰もが知っている「太陽の塔」。
芸術家 岡本太郎がデザインし、1970年アジア初の万国博覧会である歴史的なイベント、「日本万国博覧会(大阪万博)」のテーマ館の一部として建てられた建物です。
未来を象徴する頂部の「黄金の顔」、現在を象徴する正面の「太陽の顔」、過去を象徴する背面の「黒い太陽」。そして、人間の精神世界を象徴する「地底の太陽」という4つの顔を持っています。
「太陽の塔 内部再生」事業では、塔の耐震工事の実施とあわせて、内部に展示されていた「生命の樹」や第4の顔である「地底の太陽」を復元し、平成30年3月に一般公開いたしました。
事前予約をして行ってきましたよ!
塔の内部を、下から上に向かって貫く「生命の樹」。そこにさまざまな生物のオブジェが、枝の上に乗っていたり絡みついたりするように飾られています。
樹の根元に配置されているのはアメーバなどの原生生物。そこから上に向かって三葉虫や魚類、恐竜、そして人類が。生命の進化の過程を表しているのです。
お写真を撮っても良いとの事で、なんとかカメラにおさめてきましたが、これは是非実際に見てみることをおすすめします!
壮大で芸術的なもうひとつの太陽の塔を見ることができますよ!
スタッフM